双極性障害は鬱状態と躁状態を繰り返す気分障害

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躁状態

双極性障害には、大きく分けて二種類あります。それは、鬱状態と激しい躁状態が起こる双極Ⅰ型障害、鬱状態と軽い躁状態が起こる双極Ⅱ型障害です。
双極Ⅰ型障害は、激しい躁状態が続くことになりますが、これはほとんど眠ることなく動き続けるという常に気分が高揚している状態になります。
それに、人によっては家族や友人などといった周りの人の都合は関係なく喋り続けてしまうということもあります。
この状態が続くことは、本人にとって苦痛ではありませんが、周りの人間が疲れてしまって関係が悪くなるということもあります。

この行動が例えば仕事や勉強などに向けば、ずっと集中して行うことはできますが、一つのことに対して集中できないのが厄介なところになります。
他にも、何千万円という高額な買い物を衝動的に行ってしまって借金を作る人もいます。中には、法的なことに引っかかる問題になることもあります。
このようなことを繰り返していても成功しているのならいいのですが、大体は失敗となりますので社会的な信用がなくなってしまうことがあります。
特に仕事関係では、こういったことを何度も繰り返し起こすことで仕事に大きな悪影響が出てしまって、退職しないといけないということも起こります。
後は、人によっては躁状態で何でも行えると思い込んでしまったり、自分には超能力があるという間違った妄想を持ってしまうこともあると言われています。

このようなことが続けば、自分自身の信頼は無くなってしまいますし、家族や友人も離れていくこともあります。
もし、自分が信頼している人達が周りから離れてしまった場合は、マイナス思考となって極度の鬱状態になると命の危険が起こることがあります。
こういったことが起こる可能性が高いからこそ、双極性障害でも双極Ⅰ型障害は早期治療が必要と言われています。